かふぇじゃなくて「喫茶」(喫茶店・純喫茶を彷徨う)

懐かしい喫茶店・純喫茶 温泉 ねこ のことを書いてます。

元住吉:喫茶室 いーはとーぶ

川崎市中原区。東横線/目黒線が行き交う元住吉駅前、「喫茶室いーとはーぶ」です。

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元住吉:いーとはーぶ外観


いーとはーぶ?

イーハトーブとは宮沢賢治による造語で、賢治の心象世界中にある理想郷を指す言葉である 

 看板の書体に少し不安を感じましたが、こちらのマスター、カルチャーセンターや神奈川県喫茶組合の職業訓練などで講師を勤める本格派だそうで、このファンシー感とは違う内容に期待して、2階へ進みます。

元住吉:いーとはーぶ 入口 画像

元住吉:いーとはーぶ 入口

ショーウィンドウに目が止まります。
豊富なメニューはさすがに、喫茶店組合の講師をされているマスターの奥行きでしょうか。期待が高まります。

元住吉:いーとはーぶ ショーウィンドウ 画像

元住吉:いーとはーぶ ショーウィンドウ

2階の店内は、喫茶店然とした木のテーブルとイス。
琥珀色の照明、グリーンのビロードタイプのイスで落ち着く店内です。
思ったより広く、ゆっくりと時間を過ごせます。

元住吉:いーとはーぶ店内 画像

元住吉:いーとはーぶ店内

窓際の席で落ち着きます。
2階の窓からは、駅の様子が見えますね。
そういえば、同じ東急沿線にある「旗の台:カフェリア」に似てます。

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そう、なんとなく全てがファンシー。
書体、ロゴマーク、メニュー、そしてこのスプーンとフォーム。
80年代のペンションブームを思い出します。
(オーダーしたパスタの写真を撮るのをわすれました)

元住吉:いーとはーぶ店内 画像

元住吉:いーとはーぶ店内は、王道のインテリアとファンシーなポップ

 

喫茶店から見下ろせる駅を眺めながら、この先にある商店街が「ブレーメン通り」「モトスミ・オズ通り」など、元住吉ってそういう街?なんですね。

夕日の沈むオズ通りをぶらりしながら、「いーはとーぶ」で一休みもいいですね。

元住吉:モトスミ・オズ通り 画像

元住吉:モトスミ・オズ通り

 

 

 

喫茶室いーはとーぶ

営業時間/7:00~23:00

定休日/無休(日曜営業)
神奈川県川崎市中原区木月2-4-1
TEL.044-433-9451

喫煙OK