かふぇじゃなくて「喫茶」(喫茶店・純喫茶を彷徨う)

懐かしい喫茶店・純喫茶 温泉 ねこ のことを書いてます。

湯田中温泉:よろづや〜喫茶 都

今年のゴールデンウィークは10連休!
そんな中、5/3ー4で長野県、湯田中温泉へ。


「小布施〜湯田中〜渋温泉」1泊2日で

 過ごすゆるゆる旅

東京から車で約4時間。ゴールデンウィークど真ん中なので、朝5時頃出発。
若干の混雑はあったのですが、それほどスゴイ渋滞に巻き込まれず、まずは小布施に到着。

手打ち蕎麦で有名な「手打百藝おぶせ」へ。
行ってみると、お店の駐車場はいっぱい。
ただ、すぐ近くの小布施ミュージアムの駐車場に(無料)止められました。

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手打百藝おぶせ
手打百藝おぶせ 店内|田舎そば、挽きぐるみ、発芽そば
手打百藝おぶせ 店内|田舎そば、挽きぐるみ、発芽そば


小布施を出て、今日の宿泊予定の湯田中へ。
湯田中温泉駅付近にある「都」でまずは休憩。

「WELCOME 湯田中温泉」

湯田中温泉駅前 喫茶「都」

湯田中温泉駅前 喫茶「都」

温泉街のThe喫茶店です。GW中も営業中。

喫茶「都」店内

喫茶「都」店内

地方の温泉街にはたいてこのような喫茶店があります。
古いながらも、キレイな店内です。若干うすぐらく、がらんとしてますね。

ママさんがお一人で営業してました。カウンターの装飾が素敵です。
僕らが入ると、お客さんは初老の男性お一人。
その後、若い男性グループが入ってきて、メニューに興奮してかなりのオーダーをしていました。「おー、コレも食いてぇ〜」とか言って。
ちょっと、ママさんパニック。

都 店内 カウンター

都 店内 カウンター

じわり暑い季節|アイスコーヒー

じわり暑い季節|アイスコーヒー

手書きのような看板。書体がなんとも味をだしている。

喫茶 都 看板

喫茶 都 看板

 

都を出た後は、ホテルまでふらふら。
観光客は少なめですね。海外の方はわりと見かけます。

ホテルへ到着「よろづや」入口。

湯田中温泉 よろづや

湯田中温泉 よろづや

創業寛政年間。江戸時代から二百年以上続く老舗旅館です。
和の伝統を施した空間は、入口に入ったところで圧倒されました。

よろづや館内

エントランスからの館内 見上げると圧倒されるその空間

よろづや 館内

よろづや 館内 このロビーではコーヒーのサービスがありました。

部屋に着くなり、、、、ビールをいただき。
すこしレトロな家具や雰囲気がとても落ち着きます。

よろづや 部屋その1

左から冷蔵庫|洗面台|サービスの化粧品(男性用もあります)

まどを開けると、こちらもなんともいい風景です。

よろづや 部屋からの風景

部屋からの風景

館内をうろうろしてみます。
いろんな箇所にぜいたくなインテリアが施されてます。

よろづや 館内

よろづや 館内

ここにも、コーヒーサービスの部屋が。(サロン)
音楽も聴くことができます。

よろづや館内

よろづや サロン

「サロン松風」に降りてみました。

サロン内 コーヒーサービス/音楽鑑賞 


小澤さん&武満さんのCDがあります。
やはり長野県では、小澤さんなんでしょうか?(セイジ・オザワ 松本フェスティバル)

小澤征爾|武満徹

小澤征爾|武満徹

「よろづや」の魅力はやはりお風呂です。
自家源泉から引き込んだ天然温泉掛け流し。なにより

登録有形文化財に指定された純木造伽藍建築の「桃山風呂」や野趣あふれる「庭園露天風呂」など、趣溢れる自慢の6つのお風呂

 ということで、撮影NGのため、壁に飾ってあった写真をぱちり。

よろづや 登録有形文化財 桃山風呂 画像

よろづや 登録有形文化財 桃山風呂

まさに、このままのお風呂です。
夜にいくとその良さも味をましますが、ひるま明るいうちに見ておかないと、見逃す部分も多いと思います。しかも夜は暗くてあしもとが少し危ない。それにしても素晴らしい建物でした。

なかなか、魅力的な写真が撮れなかったので、公式サイトでご覧下さい。

 


よろづやの家紋は我が家の家紋にもにてる件。

よろづや 家紋 イメージ

よろづや 家紋

よろづや 2階からのロビー 

2階からのロビー

部屋の窓とビールとすだれ イメージ

部屋の窓とビールとすだれ

夕食 日本酒お試し

夕食 日本酒お試し



よろづや 窓際の写真

静かに暮れてゆく湯田中温泉でほろよい

 

帰りも丁寧にお見送りをしていただいた、仲居さん。
最後まで、接客ありがとう。

 

 

湯田中温泉 よろづや
所在地: 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平隠3137
電話番号 0269-33-2111